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テーブル配置図はこちら!
 

会場のCCAAは廃校を利用したギャラリーです。
学校の門をくぐり、校舎に入って、ぐーっと階段を降りた半地下にあります。
(エレベータもご利用いただけます。)

FBDでは2つの部屋を使って展示を行います。
階段を降りて向かって左手前の部屋・ギャラリー1。
それよりもう少し奥の右手の部屋・ギャラリー3。

会場でも表示はしていたのですが、昨年はギャラリー1だけごらんになって帰られる方もおられたようです。それはとっても残念。

でも今年は廊下にも展示が広がっていますので、見逃す方はおられないでしょう!

初日は混雑が予想されます。
とくに整理券を出すということは、今のところ考えておりません。
12時の開場までは、どうぞ階段降りてすぐのホールにてお待ちください。
ぎりぎりまでみなさまをお迎えする準備をしておりますので、ギャラリーへの入室は12時までご遠慮くださいますよう、お願いいたします。

次回はもう少し、この独特のギャラリーについてお話したいと思います。
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作家紹介:「rauta」の巻



rautaさんは、あみぐるみ作家です。

作品の写真を見て、「えっ?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
私も最初は、あみぐるみだとはわかりませんでしたよ。

こんなにも可愛い、他では得難い表情の作品たち。
それはrautaさん自らが羊毛を洗って紡ぐ作業をこなしておられるからなのです。

糸紡ぎの世界もまた、とても奥が深いものなので、rautaさんだけが作れる毛糸がうまれます。

そして独自のパターンで動物たちは編み上がっていきます。

完成した子たちの、そのカワイさったら!!
どの子に決めるかを選ぶのが大変です!



rautaさんはその子たちをさらに手製の布箱に入れて、お客様にお渡ししていたりもします。

とっても細やかな気遣いのできる方なのです。

そんな彼女が、今回は最終日の3日に「スピンドルの実演を随時してくださいます。

原毛からどんなふうに糸が紡がれているのかを
ごらんいただくことがでいます。

rautaさんにそっと聞いてみてください。
「ちょっと試してみてもいいですか?」

少しだけ手紡ぎの世界をのぞけるように、ちょっぴりスピンドルの手紡ぎを体験していただくこともできます。








それではインタビューにまいりましょう。

【rautaさんへ、質問です!】


Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?

誰かのお気に入りになり、
ずっと大切にされるようなあみぐるみになって欲しい、と願いながら制作しています。




Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

テーマ・・・そういえば、テーマを決めてつくったことがないかも・・・ごめんなさい、とくにありません。

Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどんな映画をベースにしますか?
       またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてください!

昨年末に公開された「アバター」です。
子ども時代、映画館で最初に観た映画が「E.T.」だったからでしょうか、こういう映画がすきなのです。

Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

他の作家さんの作品が凄すぎてショックを受けるような気がしています。
すこし恐怖を感じています。

Q5.”スピンドルでの手紡ぎ実演”の宣伝ポイントをお聞かせください。

「ふーん、毛糸ってこんな風にできるのか」と思っていただくことが目標です。
と言っても、どんな感じで見ていただいたらよいのか、きっと手探り状態で進めることになると思います。どうか温かい目で見守っていた だけると嬉しいです。


************************************

無理にお願いして実現した、rautaさんの手紡ぎの実演。
どこでも見られるものではありませんよ〜。
実演に挑戦してくださって、ありがとうございます!


さて、作家紹介は今回で15名すべて揃いました。
次回は作家のテーブル配置図をお見せする予定です。
お目当ての作家さんがどこにいるか、チェックしてくださいね。


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作家紹介:「巽紀子」の巻

巽さんの作品は、陶土で作られています。それが器ではなくオブジェであったとしても、特にめずらしいことではありません。

それでもいつも「いいよねえ・・・」と頷いてしまうのは、隅々まで現れた彼女のセンスゆえだと思います。

ころんと丸い、飛んでいるペンギン。
おにぎりの頭を持つ人。
政治家の胸像。
体育座りのちょんまげ商人。

書き並べると奇妙な呪文のようだけど、実際に見たときにものすごく奥の深さを感じます。

もっともっと、何かあるんじゃないだろうか?
巽さん自身が持つ、ハテナの箱の底無しに自由な感覚。
きっと、まだまだ不思議なものが潜んでいるはずです。

次に出てくるものは、何かしら?
ある意味、主催者が一番楽しみにしている作家さんなのです。



それでは、インタビューにまいりましょう。


【巽紀子さんへ、質問です!】

Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?

何も考えていません。
強いて言うなら仕上がりのおぼろげな形と、ラジオを聞きながら作ることが多いのでラジオの内容をうっすら考えているかもしれません。

Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

特にないのですが、また強いて言うなら「こまこま」とか「色」とか「粘土」かなー。

Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどんな映画をベースにしますか?
  またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてください!

「七人の侍」
いつ見てもかっこいい。
見る度にひいきの侍が変わる。
今回は島田勘兵衛(志村喬)で。

Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

活躍されている作家さんたちの胸を借りるイベント。
親戚の集まり。

**********************************

今年のDMやフライヤーは、巽さんにデザインをお願いし、いろいろと
骨を折っていただきました。あのときは大変だったよね。
どうもありがとう!


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作家紹介:「かろくこうぼう」の巻
 
小さなこどもと一緒に暮らす人ならば、かろくこうぼうさんの作品が使われた商品や絵本を、必ず何かしらお持ちだと思う。

絵本やテレビだけでなく教材まで、目に優しく楽しい画面が拡がっています。

立体イラストというジャンルはたくさんのアーティストがいるけども、かろくこうぼうさんは別格に確立されてた世界を作りあげられています。






FBDのなかでも、とびきりメジャーに活躍されている作家さんであり、超ご多忙の中参加を望んでくださったことがまず、とってもありがたいことですが、東京で初めて展示をされるということに、誰もが驚かれるかもしれません。

写真ではない本物の魅力を、きっと多くの親子ファンが楽しんでくださることと思います!

一部作品の販売も初の試みだそうなので、ぜひお見逃し無く!!


それでは、インタビューをごらんください。




【かろくこうぼうさんへ、質問です!】







Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?
 
これまでは、 印刷物 になることが前提でしたので、
色がきれいなこと、分かりやすいことを 考えていたような気がします。
 
しばりのない今回の展示では、かねてからやりたかった、
木の素地をいかして、茶色一色の線描をほどこしました。
飾ってもらった時に、人の生活のじゃまをしない、
おとなしい人形になって欲しいと考えて作ったように思います。
 
Q2. 今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

メカと動物キャラです。
乗り物担当・西山、キャラ担当・うらの まさに合作ばかりを並べます。
 
Q3.『ドールズ!レッドカーペット』で はどんな映画をベースにしますか?
  またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてください!

1970年に作られた、「ピーター・コットンテール」の マシンとウサギを出品します。
 
人形を作るうえで、「これが動き出したら〜」と、誰もが一 度は考えた事があるのでは?
私もその一人、大好きなパペットアニメーションです。
全シーンを作りたいくらいです!

Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

昨年、拝見した展示が ものすごく活気にあふれていて、
出品されていた方達の思い入れのすごさを感じました。
そして皆さん、なにより楽しそうでしたので、
「いいなぁ〜私も中に入ってみたいなぁ〜」と、主催者の羊毛倉庫さんに
お願いして、今回入れていただいたのでした。
憧れのイベントですし、私自身にとっても、本格的な展示は10年ぶりなので、
友人・知人・初めての方にも じっくり見ていただきたい、わくわくなイベントです。
 

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作家紹介:「影山多栄子」の巻

FBDというイベントは、もっといろんな人々に身近で親しみやすい人形を見てもらおう、というコンセプトで企画しています。

人形というものをメインストリームや商業的なマスから捉えることは、敢えてしていません。

本来その理念的には、球体関節というジャンルはNGなのですが、「影山さんの人形ならば」というのが、初の特例と言えるかもしれません。

また、FBDの中で影山さんの人形たちは、一つの欠かせない要素になってくれるはずです。


影山さんは、何か白いものから人形を作り出す作家です。

生まれてきた人形たちはみんな、シンプルな色をまとっているのだけど、全体的な存在感が”清く・正しく”白いのです。

彼女の人形をみるたびに、「こんな世界観があるんだなぁ・・・」と、その白い存在を確認します。




でももちろん、そんな清楚な雰囲気の基礎に、とても丁寧な作業で積み重ねられた苦労があるのは、言うまでもありません。

関節人形だけではなく、いろんなタイプの作品を披露してくれるでしょう。
どうぞぜひ実物を、じっくりとごらんいただきたいです。

     
 
それではインタビューにまいります。

【影山多栄子さんへ、質問です!】

Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?

ただそこにいることに、はい、と言えるようなものにしたい、
とかかなぁ?
でもあまり考えてなくて・・・なにか切っ掛けみたいなものが固まって来たら、
あとはその時々の判断にまかせて進めてます。
そんな感じなので出来上がってから、そういうことだったか!と思う事が多いです。

Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

少し肌寒い野原で、ごろん、ごろん。

Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどんな映画をベースにしますか?
  またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてください!

「ピクニックatハンギング・ロック」です。

中心に理解を超えるようなもの(この映画の場合は、失踪か・・・)がドーンとあって、そのまわりで様々なものが展開する作品に惹き付けられるようです
それって、構造が(私の思う)人形っぽいな!と。

Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

自主性とサービス精神のある希有な人形展。
昨年のFBDをみて、ここまで、こういうことが出来るんだ!!とショックを受けました。
今回、参加させて頂けることになり光栄です。とにかく楽しみです!

************************************

初参加をいただき、ありがとうございます!










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作家紹介:「poppet」の巻

見ていて、ふんわりした気持ちになる。

poppetさんの作る人形たちの顔はいつも、とてもつつましくて凛とした爽やかさがある。

それが動物でも人間の子どもでも、みんな共通の表情なのはきっと、どこかに存在するそういう凛とした異次元から人形たちを引っぱり出してきているんじゃないだろうか?

poppetさんは愉快・豪快な魅力多い人だけど、ガーッと一気に作っては燃え尽きて、制作の手が止まってしまったりする。
異次元の箱が空になってしまうのだろうか。
実際のところ、彼女のファンは寡作に嘆いていることだと思う。

だけど、と私は思う。




彼女のファンは幸いでもある。
いつもと変わらず幸せそうな人形たちが
必ずまた、現れてくれるのだから。

約束された者たちが、また今年のFBDにもやって来ます。



では、インタビューにお答えいただきましょう。











【poppetさんへ、質問です!】

Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?

う〜ん、人形とは関係ないことを考えていることが多いかな。
晩ご飯は何を作ろうとか、あの映画見たいなとか。
答えの出ないことをぐるぐると考えたり。
ちゃんとできあがるかしら、とはいつも思ってますけど。
顔を作るときには、「かわいくな〜れ」と念を送りつつ、
仕上げています。

人形を作る行為は、私にとっては衝動で、
例えば、雑誌や絵本、映画などを見て
「ああ、これは!」とインスピレーションを受けたものを、
手が勝手に作り出すというカンジなので、
できあがるまでは、自分でもどんなものになるのか、
あまりわかってない場合が多いですね。
だから、本能のままにと言ったら大げさですけど、
手が動くにまかせています。

Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

日常に溶け込む人形ですかね。
本棚や机の上などにさりげなく置かれて、
目に付いた時に、ちょっと「ふふふ」と口元がほこぶような、
そんな人形を目指しております。

Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどんな映画をベースにしますか?
  またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてくだ
さい!

すみません、実はまだどの映画にするか迷ってます。
制服の男の子を作りたいので、多分「さよなら子供たち」。
内容を覚えていないので、作る前に観てみます。

Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

私が参加するなんて、恐れ多いイベント。
すごい参加者たちに混ぜてもらえて、
大変光栄ではありますが。
でも、文化祭のような、合宿のような、
大変ワクワクするイベントです。


******************************

去年も裏方の仕事を、たくさん引き受けていただきました。
今年もヨロシク!ありがとうね。












 
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作家紹介:「野村洋子」の巻
 
昨年のFBD2009イベント時に野村さんとお話したときは「”なにかよくわかんない動物”って言われるのが、すごく理想!」なんていう発言を聞いちゃったりしました。

なんて思わせぶり。
ちょっとドキドキする。

野村さんの扱う素材がガラスだから緊張する、というのではなくて、「ああ、これってなんだろう?」とドキドキしてしまう。




野村さんの作品に初めて会うお客様が多かった昨年も、たくさんの方にお買い上げいただきました。

小さな子どもが自分のがま口からお金を取り出して買う姿を見て、私もウルウルとしてしまったりして・・・

そうだよね。
老いも若きも男女問わず、野村さんのガラスの動物たちにドキドキしてしまっているのです。


今年のFBDでも、彼女の作品は窓際でキラキラと陽光を浴びていることでしょう。
ぜひ、そっと手に取ってみてください。

それではインタビューをごらんください。

【野村洋子さんへ、質問です!】

Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?
 
うーん。。。
私は絵が描けず、
頭の中に立体のイメージを作ることもうまもできないので、制
作に関してはいつも出たとこ勝負というか行き当たりばったりというか。もやも
やとしたイメージしかないままバーナーを着け、ガラスを溶かし、あーでもない
こーでもないと悩みながらもとにかくなんとか作り上げるというやり方です(←
かなりわかりにくいかもしれませんが…)。
制作中に割れてしまう危険もあるので、常に緊張しつつも、かわいくなあれ、か
わいくなあれ…と願いつつ作るという感じでしょうか?

Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

私の場合、展示そのものにはテーマはありません。
制作するのはガラスのどうぶつです。
ただそこに置かれた一匹一匹のどうぶつたちが、それぞれ自分の存在を主張して
くれればいいなと思っています。

Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどんな映画をベースにしますか?
  またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてください!

実はこのお題、私にとってはすごく厳しいお題でして…。
映画には疎いし、作れるものはどうぶつだけなので、動物が出てくるとか、擬人化しやすいとかそういう映画でないと。

何かいいのないかなーと考えていたら、幼いころに見て、ずーっと忘れていた永遠の動物映画(?)を思い出したのでそれにしました。
「キタキツネ物語」です。

私が小学生のときに見た映画なので、知っている方がいるかどうか…、なのですが、オホーツク地方を舞台に、あるキタキツネ一家の子育てと子別れ、そして再会を美しい自然ともに映し出したという作品。
登場するキツネたちが擬人化されていて、セリフあり、心情を歌い上げる音楽あり。それってどうかなって思うかもしれませんが、とにかくこの音楽がすばらしかった。これを観た小学生の私はいたく感激・感動し、その後初めて自分のお小遣いをはたいてこの映画のサウン
ドトラック(もちろん当時はLP版)を購入するに至ります。
今となっては映画そのものよりもこのサウンドトラックの印象のほうが強く残っているという感じなのですが、過酷な自然の中、次々と淘汰されていってしまうこのキタキツネ一家の、一家そろって幸せだったころの風景を思い出して作品を作りたいと思います。

Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

昨年のFBD2009にもご縁があって参加させていただきましたが、それまでガラスの世界の枠の中でしかものを見ていなかった私にとって、ガラスという素材のくくりではなく「人形を作る」というくくりでのこの作品展に参加できたことは、自分自身のものの見方や自分の中での自分の位置づけといったものの、ひとつの転機でもありました。

また、それぞれの作家さんの作品のレベルがとても高く、作家としての活動経験も豊富で、まだ駆け出しの私としてはとても刺激になりました。

今年の「FBD2010」では、昨年ご一緒した皆さんとの再会とそれぞれの新しい作品を見られること、また今回新たに参加される作家さんとの出会いもとても楽しみです。
自分自身の新しい気づき、それを喚起する「FBD2010」の大いなる刺激に期待し
ています。

************************************

ガラスのキツネ、楽しみにしてます。ありがとうございました!

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作家紹介:「羊毛倉庫」の巻


一枚の絵画を見ているような、一冊の本を読んでいるような…

羊毛倉庫さんの作品の前でうっとりと、又は呆然とみつめている方をよくみかけます。

羊毛でここまでできるのかという驚き。
そして羊毛を超えた作品としての完成度の高さ。

ちょっとビックリな題材でも、羊毛のやわらかさで自然にみせてしまうのがなんとも不思議。

羊毛なのにちょっぴりクールな作品達に、目がうばわれます。









良質のものを作る手や目が備わっている彼女。
その目は他の作家さんにも向けられ、
FBDで集められた作家さん達はほとんどを彼女がみつけてきてくれました。

FBDで楽しみな人形が集まるのは、羊毛倉庫さんの目のおかげです。
(いや、もちろん目だけでなく全体も!)


それではインタビューにまいりましょう。












【羊毛倉庫さんへ、質問です!】

Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?

作る前が実は一番頭働いていて、人形の基本ライン(性格や体のバランス、使う素材)をじっくり見つめているんだけど・・・
いざ作りだすと、ダラダラとバターが少しずつ溶けるように、いろんなことを考えてしまいます。人形が完成すると毎回、命拾いした気持ちになります。

それと、いつも必ず新しいことをするようにしているので、「なんとかなるもんだなあ。」とその事象に関心します。

Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

『不思議の国のアリス』を作ります。
”予定調和と不調和が、どこまで最大公約数に受け入れられるのか”が古典の肝だと思っているのだけど、そのへんはまだグラグラです。


Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどんな映画をベースにしますか?
  またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教 えてください!

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」
シャレオツな映画として公開当時もてはやされたような気がするのだけど、一人一人の歩んだ人生は重くて、あれほどの軽快な映像でなければおそらくは、とてもじゃないけど見られない。
作家性への尊敬の念と軽蔑とが交錯してしまう微妙な映画なのですが、画面は文句無くおもしろい。

自分のなかのエセル的要素は1割ぐらいでがんばってて、ロイヤル的要素は2割ぐらいに抑えて生きて、マーゴ的には頑張っても無理で、チャス的には5割ぐらい。残りはイーライ、というかんじです。

Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

人形と生活をつなぐ、なだらかな路地裏。出入り自由で、いつまでもいられる場所。
その自由な気持ちを、家まで持って帰られる1ピース。

あと、飲むと気持ちよく楽しいひとたち!

*************************************

Mamaruさん、紹介文ありがとう!


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作家紹介:「にしおゆき」の巻
そこにいる。

陶器の人形をつくるおるがん社・にしおゆきさんの作品はいつも、そんなかんじがします。

新しい作品を次々と形作っては焼いて、色を付ける。
どれも真新しい作品のはずなのに、昔からそこに居たような落ち着きと存在感がって、時に郷愁も感じる。

浜辺で拾った、シーグラスのようだ。


彼女が「”わたしの人形”を買ってくださって、ありがとう」と言う言葉がとても好きなのです。



 



陶器の人形は、抱いたり服を着せたり髪をとかしたりはできない。


人形だけじゃなくって、動物のお店やお皿だってある。

でもこんなに存在が素敵で温度のある存在を、「そこにあるもの」として人は自分の手に取ってしまう。
理想的な人形のカタチだと思う。


さて、にしおさんにインタビューしてみましょう。






【にしおゆきさんへ、質問です!】

Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えますか?

「くだらなくも愛しいもの」を作りたい。
と思っています。
どんな小さいものにも、一編の詩のような、
短い物語のようなものがある。
と信じて(それが、犬の吐息ほどささやかかでも良い)作っています。

作っている最中に考えていることは・・
もやもやとしてたり、何かを思い出していたり、「人形を作る人はこーいうこと考えてて欲しくないなー」
と人が思うような醜いことを考えていることもあるし。
一生かかっても解決できそうにない自身の問題について想いを巡らせて、泣いてしまうことも。
過去の恋愛、子供の頃の寂しさ、もう取り戻せない過ち。単純に嬉しかった出来事。
そこから段々脱線して、どこかの風景や誰かの発した言葉、音楽などとりとめのない想いの中を
ふわふわと漂う感じです。
つまり、人形以外のことを考えていることが多いのかもしれません。
そうしている内に、突然私とは全然違う「もうひとつ」が土の中から私を見る。
それは、私を全く違う時間に瞬間的に連れていく力を持っていて、そこからは何も考えない時間が訪れます。
「生まれようとしている」のか?「逃げ去ろうとしている」のか?
どちらにも見えるそれを、土の中から必死でなだめすかしたり、押したり引いたりしながら
掘り出す作業を何度も何度も繰り返します。
土から形をつくる→削り落とす→窯で焼成する→着色する
全ての工程で、何度も繰り返します。
それが私の人形作りです。


Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなものでしょう。

特にテーマは考えてないです。
最終的に展示して見たときに、テーマらしきものを発見するかもしれないです。
昨年と同様に「おるがん社のお人形アソート」という感じで
ブランコ人形、動物人形、豆チビ人形、少し大きめの玉人形
色々な種類の作品を少しずつ展示しようと思っています。


Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどんな映画をベースにしますか?
  またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてください!

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
アメリカのB級ホラー映画(ミュージカル)です。
これならどなたともかぶらないだろうと、思いまして、、
夫の大好きな映画ということで、家にDVDがありました。
いい映画です。どーでもイイ映画とも言えるかもしれませんが(笑)。
1960年に製作されていますが、私が観たのは1986年版です。
当初私は、シーモア役のリック・モラリス(「ゴーストバスターズ」の鍵の神役も)ファンでした。
今では、脇役のサドの歯医者スティーブ・マーティンの良さがわかるようになりました。


Q4.『FBD2010』って、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?

昨年「FBD2009」に参加させて頂きましたが、大変勉強になりました。
あまりにみなさんの人形の完成度が高いので、足が震えましたが、
一緒に過ごす内に、クラスメイトというか仲間というかに
戦友みたいな人達に会えた気がして嬉しかったです。
展示場所が、「校舎」ということもあるのかもしれませんが
なんだか、久しぶりに「学校」に通っている気分になれます。
本当のクラスメイトじゃなくて「おニャン子クラブ」とか「モーニング娘。」とか「AKB48」
とかって感じかもしれません。
今年もドキドキしつつ、楽しみにしています。

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作家紹介:「あまのじゃくとへそまがり」の巻
 とにかく、”あまのじゃくでへそまがり”なんだろうな、と思う。

ザリガニ・セミの抜け殻・ウツボ・ダンゴムシ・・・

普通の人が作らないものを作る。
しかもメインの素材は皮。
そのうえかならず、何か「ものが入る」ようになっていたりする。

なぜなんだ。

ふだん東京ではまずお目にかかれないような微妙な動物や昆虫がいきなり目の前にあらわれて、セミの抜け殻からティッシュを取り出すなんて、文字で言うならばシュールでしかない。

ところが。

ゆうに20cmはあるダンゴムシのあのサワサワした無数の足を見ても、ちっともイヤじゃない。

むしろ、しげしげと見てしまう。




使われている素材の工夫やパターンの複雑さ、そして再現されたデザインの美しさを、手に取って何度も確認する。

そして手放しで褒め称えたいけども、”あまのじゃくさん”なのでへそをまげられては困ります。

賞賛は控えておきますね。

でもみなさん、必見!ですよ。



ではインタビューへまいります。







【あまのじゃくとへそまがりさんへ、質問です!】

Q1.人形(作品)を作るときに、どんなことを考えます か?

(こんなこと、しらふで言うのも何ですが)
「世界を変える」つもりで、作っています。
 
Q2.今回の展示にテーマがあるとすれば、どんなもので しょう。
 
会場が小学校なので、「生物室」。
 
Q3.『ドールズ!レッドカーペット』ではどん な映画をベースにしますか?
  
     またその映画に対する思い入れがあれば、ぜひ教えてください!
 
「JAWS」で す。
この映画のために、世界中で何百万匹のサメが虐殺されたことで しょう。
 
スピルバーグにとっては単なる娯楽作品のひとつだったかも知れませ ん。
が、その過剰な演出と歪曲された情報が、今なお多くの人々に、
サメに対する恐怖と嫌悪の情を抱かせる根源になっていることは疑い ようもありません。
 
ただ、このサメに対する偏見は情報の発信者だけに非があるので はなく、
正しい判断をせずに情報を鵜呑みにする受け手にこそ重大な要因があ るのです。
 
「JAWS」とい う映画を思うたび、各種メディアの持つ影響力の大きさと、
情報の受け手である私たちに課せられている責任の重さを再認識させ られます。
「ドールズ!レッドカーペット」の作品を見ていただいた方に、こ の思いがお伝えできれば幸いです。
 
 
…なーんて、
ただ大好きなホオジロザメを作ってみたかっただけなんですけど(笑
 
 
Q4.『FBD2010』っ て、あなたにとってどんなイベントだと思いますか?
 
徹夜明けの日の昼寝。
がんばって仕事をすれば、快い疲労感と充実感に包まれた、しあ わせな時間が待っている、はず。


************************************

初参加していただきます。
しあわせな時間にするつもりですので、どうぞよろしく!
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